害虫を駆除した後の、死骸や卵ってどうなるの?

駆除のあとに掃除

家に突然現れるゴキブリなどの害虫、本当にびっくりしますよね。精神的に悪いのはもちろんのこと、そういった害虫が暮らせてしまう環境であるというのもあまり良いことではないと思います。日頃から部屋の隅々まで綺麗に掃除するだけでなく、定期的に害虫駆除をちゃんとして安心して暮らせる環境を整えるべきだといえるでしょう。

さて、害虫駆除を自分でやるにせよ業者に依頼するにせよ、気になるのが害虫駆除をした後の死骸や卵がどうなるのかということです。業者であれば害虫の殺し方や後処理を熟知しているのである程度はしっかりやってくれたりしますが、自分でバルサンなどを使って害虫駆除した時が問題です。死骸や卵を放っておくと、例えば卵であればそれが孵化してせっかく駆除した害虫が新しく繁殖してしまいますし、死骸も後からまたやってきた害虫の餌になったりしてよくありません。

つまり後処理をしっかり行わないと、せっかく害虫駆除したのにまた同じ状態に簡単に戻ってしまうということです。

そのためには、害虫駆除自体は薬品や業者頼みだとしても、その後に自身でもしっかりと家具の裏や湿気、汚れの溜まりやすい場所を徹底的に掃除するべきということです。死骸や卵をできる限り見逃さないように掃除して、新しく繁殖しないように対策をしましょう。

ちなみに、害虫の種類によって卵を生む場所や条件が違います。どういったところが怪しいのかをそれぞれ調べて、自分の家にそういう場所がないかどうか、あるのであればしっかりと掃除をして、駆除だけでなくその後の予防もできるようにするといいと思います。